車の売却手続きナビ

車の売却に必要な手続きや書類を解明します!!

車はだれに売るか

車を手放すとき、いくつかのパターンがあります。まずはもう使用できないので廃車にする場合。この場合は解体業者に解体料金を支払ってお願いします。家族や知人に譲る場合。有償であるのならば、本来は所得として申告が必要です。しかし実際は減価償却などで減免されることが多いので、あまり気に留められるかたもいないかと思います。売却金額が高額な場合は、専門家に相談なさることをお奨めします。申告時期には無料相談会も多くひらかれています。業者に売却する場合。車売却のパターンで一番多いのは業者に売却するこのパターンです。この場合、大きくわけてふたつに分けることができます。

車はだれに売るかひとつはほかの車を購入するときに、不要になった車を引き取ってもらう。いわゆる下取りです。そしてもう一方は買取り専門業者にお願いする場合となります。下取りと買取り。実際にはどちらがお得なのでしょうか。下取り価格は販売店で定められた下取り基準があり、そこから状態や走行などを加味して決定されます。正規の新車ディーラーなどになりますと、一度定められた下取り価格は一定期間使用します。これに対して買取り価格は多くの場合は業者中古車オークションと密接にリンクしている、いわゆる市場連動です。どちらかがお得かということは、なかなか一概にはいえません。ちょっと前までの人気車で、いまは市場にだぶついている、という車種ならば、改定の遅い下取りのほうが高値がつくかもしれません。

しかし傾向としては、下取り価格より買取り価格のほうが高額になることが多いのも現実です。これが新車購入のための売却となると、また話がかわってきます。新車購入時における下取りの場合、値引きの代わりに下取り金額を上乗せして提示することもよくあることです。まさにケースバイケースとしか言えない関係が、下取りと買取りです。もし、あなたが新車を購入するに当たり車の売却を考えているのならば、買取り査定と下取り査定、両方をうけてから選択することを強くお奨めします。